国際関係研究, Volume 14日本大学国際関係学部国際関係研究所, 1993 - International economic relations |
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Page 138
... 人間的か,どちらがより客体的に事実か,どちらがより主体的か,など多くの基準から,軍配をあげ,総合的に判定しなければ,お話しにならない。右だからダメ。左はダメといった議論は,水かけ論であって,やらない方がましである。次に,イデオロギーは,いつ ...
... 人間的か,どちらがより客体的に事実か,どちらがより主体的か,など多くの基準から,軍配をあげ,総合的に判定しなければ,お話しにならない。右だからダメ。左はダメといった議論は,水かけ論であって,やらない方がましである。次に,イデオロギーは,いつ ...
Page 45
... 人間存在論としての性格を確かめたいと思う。そのような性格はプラトン自身の意見が色濃く出ている後期作品よりもむしろ ... 人間にとって最も重要なことは他ならぬ自己自身を問うことであり,その正確な理解を離れて人生や世界を問うことは不可能である ...
... 人間存在論としての性格を確かめたいと思う。そのような性格はプラトン自身の意見が色濃く出ている後期作品よりもむしろ ... 人間にとって最も重要なことは他ならぬ自己自身を問うことであり,その正確な理解を離れて人生や世界を問うことは不可能である ...
Page 59
... 人間存在論的把握を必要とする。さて,この問題について前述させる『パイドン』 39d のソクラテスのことばを手がかりとして小考しよう。ソクラテスによれば,この世の最大の幸いとは,人間や言論についてのちゃんとした心構えを持つこと,それによって真理 ...
... 人間存在論的把握を必要とする。さて,この問題について前述させる『パイドン』 39d のソクラテスのことばを手がかりとして小考しよう。ソクラテスによれば,この世の最大の幸いとは,人間や言論についてのちゃんとした心構えを持つこと,それによって真理 ...